好奇心は学びのスイッチ ~ 百人一首大会 ~
北部放課後K I D Sルーム

放課後KIDSルーム

12月から2月にかけて、放課後キッズ北部では、五色百人一首(桃)を楽しみました。当初、低学年がメインのキッズにはハードルが高いと考えていましたが、まず3年生が興味を持つようになりました。そして、3年生が楽しそうに遊んでいる姿を見て、1、2年生も一緒に遊ぶようになりました。

3年生は、小学生に百人一首を紹介する本や漫画「ちはやふる」を読んで、どんどん引き込まれていったようです。1年生が好奇心から「百人一首ってなぁに?」と3年生に聞くと、「1000年くらい前の貴族が作った歌で、上の句と下の句…。じゃ、まず『下の句かるた』からやってみようか」という具合に、スタッフ顔負けのナビゲーターぶり。

2月に「百人一首大会(桃)」を開くと、21人が参加。相手より先に札を取りたい一心で、上の句、それも枕詞だけで札を取りあう大接戦になりました。勝負だけではなく、百人一首の奥の深さを知り、日本の文学や歴史にも興味が広がってほしいと思います。

P.S. 「誕生日プレゼントに百人一首を買ってもらった!」「クリスマスプレゼントに百人一首をかってもらった!」など、うれしそうに話してくれた子どもたちもいました。ご家庭での応援、ありがとうございました。次回は、五色かるた(青)の「百人一首大会」を6~7月に行う予定です。