夏休み最後は「3年生主催」で遊びを3つ 河原塚放課後児童クラブ

8月21日(金)、夏休み最後の思い出として、3年生を中心に学童みんなで遊ぶイベントを企画しました。

初のイベントは全員でドロケイです。
事前アンケートの結果で「警察チーム」と「泥棒チーム」に分かれ、普段のドロケイに追加ルールとして時間制限を設け、泥棒チームの中にランダムで誰かわからないように”大泥棒”を混ぜました。
泥棒チームは時間いっぱい逃げ切り、捕まっていない子の中に大泥棒がいれば勝ち、警察チームは誰が大泥棒かわからないため、とにかく全員捕まえなければいけません。

頑張って追いかけろ~!
タッチ!

最終戦、とある子が終了時間ギリギリに捕まったか逃げ切ったか微妙な判定となり、勝負の行方は捕まえた子と捕まった子のじゃんけんに!
じゃんけんの結果捕まったという判定となったのですが、なんとこれがドラマチックな展開となり、たまたまこの子が大泥棒だったため警察チームの勝利。
じゃんけんで運命が左右されるとは思わなかったです。

ルール説明をする3年生

水分補給の休憩を挟み、2つ目のイベントは水鉄砲大会。
事前に決めた3チームに分かれ、相手チームの陣地にある的を水鉄砲で狙うというゲームで、自分の陣地の的を守りつつ、相手チームの的を狙う三つ巴の戦いです。

結果は全チームの的に穴が開いたため引き分け!
全身ずぶ濡れになりながらも、子どもたちは歓声を上げながら全力で楽しんでいました。

昼食後、1時間たっぷりと身体を休め、最後のイベントはスイカ割り。
3チームに分かれ、新聞紙で作った棒を持って目隠しをし、いくつか並べてある偽物スイカを叩いて得点を競う内容です。(一つだけ高得点の本物のスイカがあります)
待っている子は自分のチームの応援や、右!もう少し左!と大きな声で指示を出していました。

おやつに食べる用に冷やしたスイカを食べました。
今回おやつに食べたスイカは、保護者会費からの補助金で購入させていただきました。
ありがとうございました。

ドロケイ、水鉄砲大会、スイカ割りと盛り沢山な一日でしたが、元気に無事に楽しめたことがよかったです。
保護者の方から「今年の夏はどこも行けなかったので、学童でイベントをやってくれてよかった」といった声をかけていただいたり、子どもたちからもドロケイが楽しかった、水遊びが楽しかったとたくさん声が上がりました。
そして何より3年生のみんなが夏休みの間、準備や会議を重ねて頑張った成果だったと思います。

支援員・丹野雅博

夏休みのお楽しみ行事、スイカ割り 寒風台放課後児童クラブ

夏と言えば!スイカ割り!8月13日に季節の楽しい体験として学童で行いました。時間は昼寝の代わりの静かな室内遊びの時間を利用し、日陰を探してグリーンパークを会場にしました。

指導員で沢山話し合いました。「本物のスイカを叩く感触や、においを感じて欲しいけど、スイカは高いからもったいないね」、「一個だけやってみる?」、「風船は?すぐに割れる?」、「ビーチボールは丈夫すぎる?」、「スイカ割りは、割ることが楽しみだからね」、「ビーチボールは本気で叩くとけっこう割れるんですよ」、「そうなの?」、「暑い時間に外はきついね」、「体育館は?」、「借りておこう。雨でも助かるね」、「全員で応援して欲しいけど、暑いから班ごとで良いね」、「で、おやつは本物を食べる、で良いね」等など、5人で子ども達の顔を思い描きながら。

風船・ビーチボールはリクエスト制にしました。なかなか割れない様子を見て、ほとんどの子が風船を選びました。前の日の夜から楽しみにしていた1年生が沢山いて『絶対に割ってやる!』、『なんじからやる?』と言いながら、準備のために膨らませた風船をながめていました。

班ごとに上級生に目隠しのバンダナを結んでもらったり、方向を大きな声でナビしてもらったり、大賑わいでした。打つ前にバットをおでこに当てて学年の数だけ回る"ぐるぐるバット"は「うわ~。どっちがどっちかわかんなくなった」と、みんなよろけながらのスタート。ずっと下級生に「こっち!こっち!」と手をたたいて教えたり、「そこそこ!」バットを振り下ろしますが、なかなか命中しません。おまけに風船やビーチボールを風がいたずらして転がるハプニングも。

「もう一歩右」「右って?どっち?」ナビは体にさわってはいけないのに、うっかり腕を持って「こっち」と引っ張ってあげる優しい一コマも。みんなの声を信頼する姿は、いつも一緒に過ごす仲間たちならでは。
そんな苦戦が続く中、バットを素早く振り「バン!」2年男子が「よっしゃー!」と目隠しを取ってニッコリ。次は一年生の男子が割りました。スタートからは右に左によろけながらも、勢いよく振り下ろし「パーーーッン!!」見ていた一年生が「すげ~!」と感激して飛び跳ねて喜びました。

割れなかった悔しさで「もう一回やりたい!」という声が多かったのと、残念ながら思いのほか風船もビーチボールも割れず、準備した風船が沢山あったので、2回目までリベンジして存分に楽しみました。女の子たちの雄姿も素敵でした。
おやつのスイカを切っている時に、植物や自然が大好きな子が「種ちょうだい」とビニール袋が真っ黒になるくらい種を集めて、水を入れてスイカが実る日を楽しみにしています。校庭に来年スイカがゴロンと^^♪なると良いですね。

終わった後のおやつのスイカはとびきり美味しくいただきました。割れなかった風船は風船バレーをして楽しみました。

支援員・渡邉香奈子

地域の戦争体験を学ぶ 河原塚放課後児童クラブ

河原塚放課後児童クラブでは毎年お盆の時期に、戦争にまつわる絵本や新聞記事などの読み聞かせを支援員が行ったり、戦争体験者の方をお招きして、戦争についてのお話しを聞いたりする機会を大切にしています。
今年度は感染症対策の観点から、外部講師の方をお招きすることは難しいと判断し、テーマを「地域の歴史」として、地域の方が編集した書籍「わが街河原塚いまと昔の物語(河原塚史編纂委員会著)」を参考にし、自分たちが住んでいる地域で戦争当時に実際にあったことを、4年生の児童2名にみんなの前で発表をしてもらう形にしました。

                                                                            

短い夏休みの中、習い事などで忙しい合間ではありましたが、原稿の事前の読み込み練習や、発表で使う模型の制作など真剣に取り組んでくれました。
8月20日の発表当日、原稿を読む二人の真剣な表情、身近な地名や知っている場所が出てくると、聞いている子どもたちも集中して静かに耳を傾けていました。
どこか知らない時代や場所で起こっていたように感じていた戦争も、自分たちが住んでいる地域に空襲で亡くなってしまった方がいたこと、松戸にはかつて飛行場や軍隊の兵舎があり、そこを狙って爆弾が落とされたことを4年生2人の発表を通して知り、自分自身に置き換え、今の平和な時代のありがたさを改めて感じられたことと思います。

最後に今回の企画に際し、アドバイスや資料の提供などでご協力をいただいた保護者の方に一言ご挨拶をいただき、発表をしてくれた4年生の2人、聞いていた子どもたちの真剣な様子にお褒めの言葉をいただきました。

地域に古くからあるお寺(日暮徳蔵院)にお堂があります。昭和20年2月25日、このお堂の中に寝泊まりしていた6名の方が空襲で亡くなったそうです(当時は間口三間、奥行き二間半の大きさだったそうです)。
発表の前に手を合わせました。

支援員・丹野雅博

発表してくれた4年生の二人にありがとう。

夏休み最後のイベントは縁日! 梨香台放課後児童クラブ

夏休み最後の平日となった8月21日(金)に縁日を行いました。

出店は、5か所(かき氷&ソースせんべい、フランクフルト&焼き鳥、フルーツあめ、ザリガニ釣り、なんでもすくい)に分かれ、指導員と一緒に数名の子どもたちは、店員さんにもなり、夏休み最後のイベントが始まりました。

今回は、1ヵ所につき1スタンプのスタンプラリー形式です。スタンプカードをなくしてしまったり、5個たまってしまったら、おしまいというルール。だから子どもたちは大事にスタンプカードを持ちながら、友達同士で行きたい場所の順番を決めて、それぞれの好きな所へ出発しました。

スタンプのため方では、5か所を1回ずつ回っている子や、同じ場所だけで5か所を終わらせてしまう子など、出店の回り方にも、子どもたちの個性がたくさんでていました。

6年女子のみんなには、始まる直前に1人1ヵ所ずつ出店の助っ人として入ってもらうことにしました。急なお願いにも関わらず、よく周りを見ながら気づき行動し、下級生の子たちを引っ張ってくれていました。とても頼りになり、お店を回してくれました。

どの出店も活気があふれていて、大盛況で終えることができました。
終了した後に、残った売り物でミニ打ち上げをしているお店もありました。

支援員・海老原侑

夏休み最後のイベントは「縁日」! 寒風台放課後児童クラブ

夏休み最後のイベントとして8月21日(金)に「縁日」を行いました。
3年生が主体となって会議を行い、出店決め、準備を行いました。
お店はヨーヨー釣り、ストラックアウト、輪投げ、豆つかみ、お菓子クジ、わたあめの6店。

ヨーヨー釣りは水を入れたヨーヨーが手から離れてしまい、ビチョビチョになりながら準備していました。
担当でない子も準備のお手伝いをしてくれたので、100個以上のヨーヨーが作れました!しかしその後、輪ゴムが絡まり合ってしまい、解くのに四苦八苦しました(笑)
上手くひっかけられても上げり切る前にプチン…

ストラックアウトでは3人の子ども(1年生、2年生、3年生各1名)が一列抜き、ビンゴを達成していました。
暑い中、子どもたちは頑張っていました!

わなげ担当の子どもたち。

輪投げでは9個の的を担当の子がレイアウトして、得点式にして遊びました。最高得点は900点!20回以上挑戦している子が多くいました。最高記録は2年生男子の900点でした!

豆つかみ担当の子どもたち。

豆つかみで使ったのは割りばしと塗り箸、難易度が全然違いました。30秒間で移動できた豆の最高記録は3年生女子が出した18個でした!

お菓子担当の子どもたち。

お菓子クジは、担当の子の発案でくじを引くBOXを作成しました。みんな思いの係の子たちだったので、「紙で指を切ると痛いよね・・・」と、くじを引くBOXで怪我をしないようにフェルトを使ったりして工夫していました。
大・中・小とハズレなしのお菓子くじ、みんな“大”を引き当てようとドキドキした何とも言えない顔をして、BOXに手を入れていました。
係りの子たちは、お手伝いの保護者の方と張り切って店番をしてくれていました。

わたあめに長蛇の列。

わたあめは昨年度の「がくどうまつり」で高学年の子が担当していたのでお願いしました。大人が作ってもうまく丸くならないこともありますが、去年担当してノウハウが分っているのか、子どもたちは上手に作っていました。

わたあめは昨年度の「がくどうまつり」で高学年の子が担当していたのでお願いしました。大人が作ってもうまく丸くならないこともありますが、去年担当してノウハウが分っているのか、子どもたちは上手に作っていました。

支援員・田中啓允

夏の五大イベント第2弾は、ザリガニ釣り&ブルーベリー摘み 寒風台放課後児童クラブ

寒風台放課後児童クラブ夏休み五大イベントの第二弾、ザリガニ釣り&ブルーベリー摘みを8月7日に行いました。ザリガニ釣りへ行く子、ブルーベリー摘みへ行く子と2グループに分かれて行ったので、まずはブルーベリー摘み編です。

メンバーは大人合わせ30名ほど、学童から徒歩15分ほどの場所にある、土屋農園さんにお邪魔しました。お昼を食べ、いざ出発!外は本当に良い天気。とっても暑かったので、しっかり熱中症対策をして水筒ぶら下げ歩きました。出発前、6年生に農園の方への挨拶をお願いしたのですが、さすが6年生!指導員がお願いしていた以上の素晴らしい挨拶をしてくれました。道中も1年生を気にかけてくれていて、頼もしい6年生でした。

ご挨拶も終わり、ブルーベリー摘みの開始です!ブルーベリーの木は、子ども達の目線にちょうどいい背丈なのでしょうか?農園の方に教えて頂いた美味しいブルーベリーの見分け方に従って、どんどん摘んでいきます。あっという間にカップいっぱいにする子、カップには入れずどんどん頬張る子などなど、指導員も食べさせていただきましたが、甘酸っぱくて本当に美味しいブルーベリーでした。「お家に帰ったらジャムを作ってもらうんだ」、「ヨーグルトと混ぜて食べる」、「私は凍らせたいなぁ」などなど、お家での楽しみ方も考えていました。

お家の方へのお土産もでき、子ども達はとても満足気で嬉しそうでした。
帰りもケガすることなく無事到着、みんなお疲れさまでした。

土屋農園さん、去年に引き続きお世話になりました。お土産でいただいた枝豆も、みんなでおやつに茹でたてを頂きました。ありがとうございました

支援員・熊澤光希

もうひとつのグループは、21世紀の森でザリガニ釣りをしました。

暑さのために中止することも検討しましたが、炎天下のなか、保護者の方の協力もあり、無事に行うことができました。
参加者は希望制でしたが、行きたいけれど30分歩けるか心配で、お家の人と相談する際に泣きながら訴えた子もいました。
当日は、1年生を先頭に2班に分かれて歩きました。森が見えてくると疲れも吹き飛んだのか、テンションが上がる子どもたち。
到着した途端に、「もうやっていいの?」とやる気まんまんです。

ザリガニ釣りが始まると、「釣れた!」という声が早速聞こえてきます。
子どもたちは自分で手作りしたオリジナルの釣竿を持って行きました。
なかには、割りばしでリールのついたすごい釣竿を作成してきた子もいました。

「最悪、池に落ちた。」と元気に話しかけてくれた、高学年の女の子。靴が濡れてしまい災難でしたが、女の子でもザリガニ釣りをしたいと参加してくれてとても嬉しかったです。
エサのするめイカを丸ごと1匹持ってきたのは、OBの中学生。お手伝いに来てくれました。さすがです、開始早々に釣れていました。

帰りはみんな疲れたのか歩くスピードがダウン。口数も少なくなります。無事に学童にたどり着き、暑い中本当によく頑張ったと思います。
引率や、運搬に携わってくださった保護者の方、子ども以上に疲れもあったと思いますが、本当にありがとうございました。

支援員・大橋和弘

ドッチボール大会を行いました! 寒風台放課後児童クラブ

8月23日に上本郷学童と高木第二学童とドッチボール大会を行いました。
開会式では、わんぱく代表5年生の男の子と、わくわく代表の6年生の男の子が堂々とかっこいい選手宣誓をしてくれました!!

Aチームの試合では、1・2年生が頑張って戦う中、待機している子たちから自然と”寒風コール”が巻き起こりました。
1年生の子が、敵チームを当てると「おぉ!すごい」と歓声が上がり、その都度応援も盛り上がっていました。

Bチームの試合(写真下)では、上本郷チームのすごいパスの連携の中、外野の隅から2年生がなんとかパスをブロックしようと奮闘していました。
前日の練習までは、「ドッチボールいや」と言っていた2年生の女の子も、当日は当たってしまい外野になりましたが、元外野のナイスパスで見事に敵チームの一人を当てることができました。ジャンプボールも相手の子の方が、身長は高かったですが、見事に寒風ボールにすることが出来ました。お母さんがお迎えにきた時、嬉しそうに報告している姿が微笑ましかったです。

相手チームに挨拶をするBチーム

Cチーム(写真下)の試合は、当日の休みなどの関係で、2チーム兼任で出る子が多い中、エースの二人を中心に、外野・内野でうまくパス回しをして、前半はいい戦いをしていました。3年生中心にうまくパスを回し、相手チームの主力メンバーも当てることができ、良い戦いでした。
嬉しかったことに、Cチームの(49番)(6番)OBチームの(35番)は、相手チームから「○○番はとるから狙うな・投げるな」などと言われていました。

OBチームの試合(写真下)は、雨も止んでいたので外で行いました。さすが6年間・5年間ドッチボール大会をしていた学年は、一味違いました!!高学年の男子は、同じチームのメンバーに「もう少しで取れるよ」などと味方をフォローする声掛けができていました。6年生の男の子が、4年生の男の子に「やってみなー」と言ってボールを渡し、そのおかげで4年生の男の子は「5人当てられた!チームプレイっていいね!」と興奮気味に話してくれました。

いつもは手芸や工作などが得意な女の子たちも、男の子の取りそこねたボールをナイスキャッチ・ナイスフォロー!4年生女の子も、本番数日前の練習から上達してきたと自覚。本番でも外野で何度もキャッチしていました。
OBチームは上本郷に前半だけでしたが、勝利することができました。(時間の関係で後半戦はできませんでした…)

朝から雨で開催が心配されましたが、保護者の方も応援に来て下さり、ありがとうございました。勝ち負けではなく、子どもたちが学童に帰ってくると「楽しかった」「負けたのは悔しいけど楽しかった」などと、指導員としては嬉しい言葉が沢山聞けました。子どもたちが、汗だくになりながらも、戦う姿と充実した笑顔をみて、開催できて良かったと感じました。

ドッチボール大会が終わった今も、学童ではドッチボールが流行っています。一つの行事をきっかけに、心も成長し他学童とも交流ができ、楽しい思い出となりました。(支援員・寺嶋秀美)

寒風台、上本郷とドッジボールの交流試合 高木第2放課後児童クラブ

8月23日(金)、上本郷放課後児童クラブと寒風台放課後児童クラブの子ども達とドッジボールの交流試合を行いました。ちなみにキャンプが中止になった子どもたちにとってはこれが令和初の”おでかけ”でした。
開会式では子ども達の選手宣誓の後、人数発表があり上本郷は約140人(!)寒風台も約70人、高木第2は37人が参加、合計で250人近くの子ども達が上本郷小体育館に集まりました。
各クラブは学年ごとに編成したチームで参加。初戦は高木第2(黄色)と上本郷(青)の1~2年生が対戦。ジャンプボールで試合開始!!

これまで上本郷と寒風台のドッジ交流が毎夏の恒例になっていたようですが、今回初めて高木第2も参加させていただきました。寒風台とは一進一退(正直キャーキャー言いながら逃げ回る1年生たち)が続きながらも、まさか?の1点差で勝利。接戦に強いところを見せてくれました。

続く上本郷戦では、実力の差が・・・。ドッジボール遊びが盛んな上本郷はさすがに強く、完敗デス。
多人数の上本郷は舞台や両端の2階のスペースにも応援の子ども達がいっぱいでした。

2~6年の①チームは上本郷と2試合。上級生になるとボールの速さも作戦もレベルが上がりますね。やっぱり上本郷は強い!!瞬く間に当てられて外野に行く子が増えていく・・・。2戦とも完敗。でも高木第2の子ども達も頑張りました。取るのが上手い、避けるのが上手い等、それぞれのセンスで上本郷に挑んでいました。

3~6年生の②チーム。天気が晴れて校庭で行なえました。上本郷との対戦を一番楽しみにしていたのがこのチームです。毎日のように練習していたので、上本郷相手に自分達がどこまで戦えるか、この日を待ちわびていたのです。

序盤は緊張もあり、当てられたり、ラインクロスしたりで上本郷ペースに。それでも次第に身体がほぐれていくと、いつものような動きを取り戻し、ボールをカットしたり当てることも増え、段々互角に戦えるようになりました。
接戦の結果は第1試合で見事に勝利!上本郷は本当にドッジが強い子達が多いので、これには私達もビックリ!!自分達のペースになるとテンポよくボールを投げていきます。

最後に上本郷と高木第2の高学年同士での対決。人数の多い上本郷は選抜されたメンバー、一方の高木第2は人数が足らずに3年生もメンバーに。

子ども達はちょっと休憩が短く、疲れてたかな?でも、さすが上本郷の選抜チーム。速いスピードで子どもたちを走らせ、当てていくのです。終始上本郷ペースで結果としては完敗。さすが上本郷といったところです。でも、高木第2の子たちも、大人でもとれないようなすごいボールを何度もキャッチしたり、反撃したりと諦めずにホントに頑張っていました!! 完敗ですが力の差はほんのチョット・・・と思いたい支援員です。

勝って嬉しいことも負けて悔しいこともそうですが、帰ってから「ボール避けられた」とか「上本郷っていっぱいいるよね~」とか、色々なことが感想ででてきました。電車に乗ってのみんなとのお出かけも、他のクラブとの交流も、そのすべてが刺激になったことは間違いないようです。長い夏休みの生活の中では、こんな刺激も楽しい一コマ。またできるといいなと思います。

111人で「がくどうキャンプ」寒風台放課後児童クラブ

7月26日(金)~27日(土)に、未就学児を含む子ども72名と保護者39名、指導員4名の計111名で、「がくどうキャンプ」を行いました。場所は今年も手賀の丘少年自然の家でした。
荷物の積み込みと出席確認を済ませて、いざ出発!渋滞で到着が遅くなりましたが、バスレク係が用意したなぞなぞやイントロクイズ、ビンゴなど楽しいレクが盛りだくさんだったので、あっという間に感じられました。

到着後は野外炊飯場に移動して、3年生の司会によるキャンプ開き。キャンプの目標発表や実行委員長によるあいさつ、3年生が決めた曲「雨上がりの世界へ」をみんなで歌い、キャンプが始まりました。

カレー作りの前に、全体レクとして「しっぽ取り」を行いました。3チームに分かれてゲームスタート。学童でやった時には仰向けに寝転がり、しっぽを取らせないという反則スレスレ(アウトか?)の荒技を出す子もいましたが(笑)、本番では顔を真っ赤にしながら精一杯走り、熱い戦いが繰り広げられました!!

カレー作りでは高学年男子とお父さんを中心に、”かまど”での火おこし&火の管理、低学年とお母さんで野菜切りや米研ぎ、枝拾いをしました。暑い中での作業は大変でしたが、野菜が大きめのゴロゴロカレー、しっかりとろみのあるトロトロカレー、少し水分が多いけど好評だったシャバシャバカレーなど、各班で美味しいカレーが出来上がりました。

午後は各プログラムに分かれての活動です。ジャブジャブ池での「水あそび」は気持ちよさそう♪「虫捕り」ではノコギリクワガタなどいろいろな昆虫をゲット!「アスレチック」はターザンロープ、綱登りなどを楽しみました。プログラム活動後の冷えたスイカや塩もみキュウリはとても美味しかったです。

夕食の後はキャンプファイヤーときもだめしです。キャンプファイヤーではレクや歌、ダンスをして盛り上がりました。3年生が火の神に扮したお父さんから「友情・信頼・協力・希望・未来」の火をもらって井桁に組んだ薪に点火。5つすべての火が合わさって、大きくキレイに燃え上がりました。その炎に子どもたちが書いた七夕の短冊を投げ入れ、みんなの願い事を天に届けました。きっと叶う事でしょう。

今年のきもだめしは怖さアップで去年以上に泣く子が続出でした。今年は気合の入り方が違いました(笑)!泣いてしまった子も「こわかったけど楽しかった。来年もきもだめしに行く!」と笑顔で話してくれました。
笑顔、笑い声、泣き顔、悲鳴で一杯の一日でした!

2日目は台風が近付いてきたせいで、あいにくの雨模様です。外で行う予定だったウォークラリーを体育館に変更して行いました。問題の答えが分からず保護者に協力を求めるチーム、「絶対に自分たちの力だけでクリアする!」と意気込むチームなど、楽しみ方、やり方は様々です。ムシムシした体育館の中、汗だくになりながらすべてのチームが協力し合って楽しんでいました。

プラネタリウム、キャンプじまいを経て、学童に向けて手賀の丘少年自然の家を出発。帰りの車中でもバスレクを目一杯楽しむ子どもたちのパワー、おそるべし…(笑)

今年も金、土曜日という日程の中、多くの参加ありがとうございました。

3年生以上は「しおり作り」、「バスレク」、「キャンプファイヤー」、「きもだめし」、「ウォークラリー」のどれかを1つ以上を担当しました。会議を重ね、練習し、本番、と責任を持って取り組みました。その中で、子どもたちの中に新たな発見や、去年まで見られなかった「良さ」が見えてきます。今後も行事を通して、子どもたちの「成長」を支援していきたいと思う指導員でした。
(支援員・田中)

キャンプ実行委員長・保護者から

気温の高さと台風の接近で、無事に開催できるか不安な中のキャンプでしたが、開催場所を変更しながら全てのプログラムを終えることができました。怪我や病気もなく、子ども達と元気に帰って来られて、とても嬉しく思います。

保護者の皆さん、指導員の皆さんにご協力いただいたおかげで、今年も無事にキャンプを終えることができました。ありがとうございました。

デイキャンプでBBQ 八ヶ崎放課後児童クラブ

7月21日(土)に「21世紀の森と広場」で、デイキャンプ・BBQを行いました。
学童児48名・保護者72名・兄弟児27名の計147名が参加しました。

BBQと言えば、まずは火おこしから。学童の子たちが保護者や周りの友達と仲良くうちわを大きく振って風を送る姿は、とてもかっこよく見えました。そのおかげで全部の班が、スムーズにお肉を焼くことが出来ました。「しっかりと焼けているかな?」と言いながら味見をする子や、「蚊がいる‼」と言って虫よけスプレーを撒く子、水鉄砲をして遊ぶ子などでとても賑やかなBBQになりました。

レクリエーションは保護者の方が考えてくださいました。保護者も参加できる、「サイコロの目を当てるゲーム」と「ジェスチャ―じゃんけん」です。どちらもとても大盛り上がりで大成功でした。
普段関わることのない子どもたちの間でも、協力をして一緒に火おこしをしたり、レクリエーションを楽しんだり、もちろん子どもたちだけではなく、兄弟児や保護者同士でもゆったりと話す機会ができて、とても良いひとときになったと思います。お忙しい中ご参加・企画してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
(支援員 小助川由汰)