10月13日、14日に高学年33人で南房総市の岩井海岸へ合宿に行ってきました。天気のすぐれない2日間でしたが、大きなケガもなく、子どもたちの賑やかな声が響き渡る合宿になりました。
出発・電車移動
北松戸駅に集合した後、隊長、副隊長による出発の会が行われ、見送りに来てくださった保護者に「行ってきます!」。満員の武蔵野線ではドアの側にいた女の子たちは、突然開いたドアに驚いたと思ったら、たくさんの人の出入りが始まりました。とっさの判断で「誰のでも良いから荷物を持って!」とJちゃんが声をかけました。慌てたのか、知らない人の荷物を掴んでしまった子もいましたが、自分たちで判断して行動できたことに感心しました。
海遊び
海での自由時間になると、目の前の砂浜を「わ〜!」と真っ先に走り出し、恒例の穴を掘りヤドカリ探しをする男の子たち。しかし、最初に生きたヤドカリを見つけたのは女の子でした。袋に水を入れ、大事そうに持っていました。足までしか海に入っていないはずが、上下の服ともにびしょ濡れになって遊ぶ子どもたちでした。
干物作り体験
宿の方から魚のさばき方の説明を受けている時から、びっくりしている様子の4年生たち!経験したことのあるSちゃんも捌く前から「ムリムリ!」と言っていましたが、勇気を振り絞り、自分で捌いていました。Kくんも最初は少し怖がっている様子でしたが、慣れてくると上手に捌けていました。教えられながら、結局ほとんど捌いてもらったHくんは「来年はオレが教えなきゃいけないいんだよね〜」と。教えてもらって嬉しかったのかな?お兄さんとして成長を感じた一言でした。
花火と肝試し
夜の楽しみは花火と肝試し!雨が降っていなかったので、浜辺で花火をしました。ろうそくの火が消えてしまうと、花火の日を分け合い、火がつくとキレイな花火を見て自然と笑顔になっていた子どもたち。宿に戻るとレク係による肝試しを楽しみました。
室長会議
最後に室長会議で1日を振り返りました。「ひとつの駅ごとの点呼は大変だった」「電車での大移動だったけど、指示をきちんと聞いてくれてよかった」「係ごとに苦労もあったけど、1日すごく楽しかった」などなど、1日頑張って楽しんだ子どもたちでした。