巨大カマキリ
昨年の秋の事。かまきり大好きな1年生の男の子。虫カゴで飼育中のかまきりをよ〜く観察し終えると、『かまきり作りたいよ〜』と、段ボール工作に夢中。自分の体のサイズで最初に、はさみ→あたま→はね→足→おなかと進化を続け、巨大かまきりの完成。
お迎え時には、『食べちゃうぞ〜、いっただっきま〜す』 と言いながら、お母さん達をムシャムシャと食べに行きました。
『きゃぁ、食べられちゃう』 『すごい、上手ねぇ』と、笑顔で対応してくれたお母さん達にも感謝です。
この様子をお便り『はれときどきぶた』に掲載したところ、学校の先生から、『巨大かまきり、癒されるぅ。見るだけで元気になれる。写真ください』と、学童にも顔を出してくれたので、先生に巨大カマキリをお披露目しました。(写真は、保護者承諾のもとに差し上げました。)
鬼滅の日輪刀、完成!
大人気の「鬼滅の刃」。鬼滅の日輪刀づくり。河原塚のS先生が、キャラごとにオリジナルで型の線図をおこしてくれました。
興味のある子が、S先生のまわりに集まります。いつもはおとなしい1年生の男の子、ちょこんと横に座り、作り方を教わりながら、色を塗ったり、テープを貼ったり、コツコツと何日もかけて仕上げていました。
『出来た~!』と、満面の笑み。
『水の呼吸。一の型。水面斬り!』と言いながら、ポーズをとってくれました。
『この型がとりたかったんだよ。色塗りも楽しかった~』と話してくれました。
数日間、日輪刀を腰にかかえ、学童の建屋の回りをひっそりと歩き、回りをキョロキョロ、鬼殺隊のように。
日々、他の子どもたちも、キャラの違う日輪刀づくりに励んでいます。
日常の様子・秋の夕やけ
『わあ~、きれいな夕やけだよ~』と支援員から声をかけると、ロッカーにしがみついて、窓の外を眺める子どもたち。
『赤く染まってる~。きれ~いだね~』と、言いながらの数分間。
季節の移り変わりを、日常の生活で感じ取りながら、心豊かに過ごしていきたいです。
支援員・渋谷文枝