8月23日に上本郷学童と高木第二学童とドッチボール大会を行いました。
開会式では、わんぱく代表5年生の男の子と、わくわく代表の6年生の男の子が堂々とかっこいい選手宣誓をしてくれました!!
Aチームの試合では、1・2年生が頑張って戦う中、待機している子たちから自然と”寒風コール”が巻き起こりました。
1年生の子が、敵チームを当てると「おぉ!すごい」と歓声が上がり、その都度応援も盛り上がっていました。
Bチームの試合(写真下)では、上本郷チームのすごいパスの連携の中、外野の隅から2年生がなんとかパスをブロックしようと奮闘していました。
前日の練習までは、「ドッチボールいや」と言っていた2年生の女の子も、当日は当たってしまい外野になりましたが、元外野のナイスパスで見事に敵チームの一人を当てることができました。ジャンプボールも相手の子の方が、身長は高かったですが、見事に寒風ボールにすることが出来ました。お母さんがお迎えにきた時、嬉しそうに報告している姿が微笑ましかったです。
Cチーム(写真下)の試合は、当日の休みなどの関係で、2チーム兼任で出る子が多い中、エースの二人を中心に、外野・内野でうまくパス回しをして、前半はいい戦いをしていました。3年生中心にうまくパスを回し、相手チームの主力メンバーも当てることができ、良い戦いでした。
嬉しかったことに、Cチームの(49番)(6番)OBチームの(35番)は、相手チームから「○○番はとるから狙うな・投げるな」などと言われていました。
OBチームの試合(写真下)は、雨も止んでいたので外で行いました。さすが6年間・5年間ドッチボール大会をしていた学年は、一味違いました!!高学年の男子は、同じチームのメンバーに「もう少しで取れるよ」などと味方をフォローする声掛けができていました。6年生の男の子が、4年生の男の子に「やってみなー」と言ってボールを渡し、そのおかげで4年生の男の子は「5人当てられた!チームプレイっていいね!」と興奮気味に話してくれました。
いつもは手芸や工作などが得意な女の子たちも、男の子の取りそこねたボールをナイスキャッチ・ナイスフォロー!4年生女の子も、本番数日前の練習から上達してきたと自覚。本番でも外野で何度もキャッチしていました。
OBチームは上本郷に前半だけでしたが、勝利することができました。(時間の関係で後半戦はできませんでした…)
朝から雨で開催が心配されましたが、保護者の方も応援に来て下さり、ありがとうございました。勝ち負けではなく、子どもたちが学童に帰ってくると「楽しかった」「負けたのは悔しいけど楽しかった」などと、指導員としては嬉しい言葉が沢山聞けました。子どもたちが、汗だくになりながらも、戦う姿と充実した笑顔をみて、開催できて良かったと感じました。
ドッチボール大会が終わった今も、学童ではドッチボールが流行っています。一つの行事をきっかけに、心も成長し他学童とも交流ができ、楽しい思い出となりました。(支援員・寺嶋秀美)