1学期に1度開催している代表者会議が、5月25日(土)にみのり台市民センターで行われました。委託化にともない、松戸市から改めて事業委託を受けた8つの放課後児童クラブの保護者22人が参加してくださいました。
理事会が、委託化の経緯を紹介した後、それまでの補助事業から委託事業に変わった4月以降の変化と、2019年度の暫定予算案などを説明しました。収入源が、補助事業だった昨年度までは保護者からいただく保育料と入所金に、松戸市からの補助金を加えて3つあったものが、委託化によって松戸市からの委託料のひとつになったうえ、運営するクラブが12から8に減少したため、前年度と比較することが難しいのですが、非常に苦しい財務状況であることが示されました。止むを得ず、支援員の賞与やパート指導員にかかる費用などの人件費と、おやつ代などの子どもたちにかける費用を抑制せざるを得ない状況にあることが説明されました。ただ、委託料は8クラブを一括した総額が示されているだけで、クラブ毎の金額も人件費などの内訳が明示されていないため、これまでの補助金の額と比較することができないため、対策を立てることができないでいます。現在、委託金の明細を示してくれるように、松戸市に申し入れています。
出席した支援員は、おやつの品数を減らさないように少しでも安い店を探す努力をしていると、苦心している状況を訴えました。保護者からも「手助けできることがあれば言ってほしい」と暖かい言葉をいただきました。
配布資料