2月3日に「寒風台わんぱく学童まつり」を3年ぶりに開催しました。
お店は、射的・ストラックアウト・魚すくい・スライム作り・ガチャガチャの5店を子ども達が担当、焼き芋・駄菓子・チケット売り場を保護者の方に担当していただきました。
「チケット」各部屋の子どもたちで、5枚つづりで1枚のチケットにイラストを描いてもらいました。大きな恐竜を2枚分に描いて、切るときに「これ、体が半分になるけど・・・」と心配していました。また、「はさみがにがてなの・・・」と言いながらも、1年生が一生懸命に切ってくれました。
「射的」準備の時に3年生の女の子が景品で『晴れてもプラバン』『好きな一輪車1日貸し切り券』『好きなお菓子おかわり』『アイスもう一本』『ブタメン』『射的もう一回券』など、1年生からの意見も取り入れて、考えて作ってくれました。1年生男の子は、ひたすらゴムを渡し、女の子は飛ばしたゴムを拾ったり、かけたり、2年生の男の子は「つかれた」と言いながらもお店番を頑張り、2年生の女の子は、仕事をじゃんけんで取り合うほど張り切り、3年生の男の子は倒れた的を直したり、全体のサポートをしてくれていました。また、他の学年と一緒に看板をなおすなど、学年を超えた共同作業が見られました。
「魚すくい」本物のメダカ、エビ、ドジョウを小プールに入れて、行いました。3年生の女の子が何度もリベンジしに来てくれたり、1年生の男の子は、どじょうをすくってすごく誇らしげ、4年生の女の子は大量の魚をすくい、数では1番でした。1年生の男の子はポイ渡しを頑張っていましたし、声を出してお客さんを呼んでいました。3年生の男の子たちは、魚入れもしっかり入れてくれていました。
「ストラックアウト」1年生の男の子たちが、一所懸命にパネルを直しボール拾いをしていました。4年生の男の子が受付と景品、5年生の男の子は、張り切って前半も後半もお店番をしてくれていました。
「スライム」ジュース屋さんが残念ながら中止になってしまったため、1年生の女の子たちが高学年に混ざってお店番をしたり、準備の時に靴と靴下が濡れながらも用意してくれていました。そして、4年生の男の子は色水と、受付を率先してスライムコーナーをまとめていました。
「ガチャガチャ」段ボールを使った手作りガチャガチャ機械を、事前に景品を学年問わず数えてくれました。当日は、自分の役割をしっかり把握し、仕事をしっかりしていました。3年生の男の子、2年生の女の子は1等のぬいぐるみを当ててとても嬉しそうでした。
「駄菓子屋さん」4・5年生の女の子たちは、事前にお菓子の種類決めと袋詰めを考えてくれました。プラバン作りは、やすり、色塗り、袋詰めをしてくれたメンバーと、5年生の男の子が綺麗に上手に仕上げてくれました。また部活が終わった後に、5・6年生の女の子たちが焼いてくれました。お店当番は、5年生の女の子たちが保護者の方と一緒に頑張って行っていました。
先月のいも掘りの芋で、焼き芋屋さんを保護者の方が協力してやって下さいました。とても美味しく、暖かいお芋が食べられました。
ジュース屋さん:当日は、出来ず残念でしたが、事前準備では3年生の男の子が看板のデザインを考えたり、3年生の男の子たちと買い物に行ったり、メニュー表も1年生の男の子が考えて作ってくれていました。
どのお店屋さんも賑わっていました。コロナ禍に入って3年ぶりのおまつりでしたが、みんなで楽しめる濃い時間になったと思います。
そして、徐々におまつりやキャンプなどを復活していければと思います。
指導員