ドッジボールとペーパークラフト
寒風台放課後児童クラブ

学童の様子

外遊びでは、ドッチボールが流行っています。上級生が下級生をリードして、なるべく下級生も投げられるようにパスを回したり、投げたボールに対して「思いっきり投げていいよ」などと、優しく声を掛けたりしている姿が見られます。また、上級生が下級生を当てる際には左手で投げるなど、優しくしながら参戦してくれています。
1、2年生も段々強く投げる力が付いてきて、1年生の男の子の中には、目標として「人を一人当てられるようになりたい」と、毎日参加している子もいます。

部屋遊びでは、ペーパークラフトが流行っていて、作る子が日に日に増えてきています。
キューブ型の立体的なキャラクターが作れるものから、紙で家が作れるものなど種類が多くあります。
毎日作る1年生の男の子もいたり、キャラクター物を作成している子は、そのキャラクターが持っている特徴的なものを自ら作って貼ったりと、様々な工夫をしています。「おうちの人に渡すんだ~」と張り切って作っている子もいます。
作品を作っていく中で、友達に渡すときのはさみの向きや、セロハンテープの渡し方などで、相手に対する思いやりが見られます。

進級と共に去年よりも成長した子どもたち、1年生の女の子は「新しい1年生が来るのが楽しみ!」と待ち遠しいみたいです。
それぞれの学年の子たちが、暖かい気持ちで迎える準備をしています。

指導員